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PROFILE
研究職
研究職
- S.O
- 2019年 新卒入社
入社前の背景
大学では水生昆虫のタガメの研究を行っていましたが、AI分野にも強い興味を持っていました。研究職志望で就職活動を行っていたところ、ケイズではテクノロジーセンターを新設し、研究部門に力を入れている話を伺い、入社を志望しました。
SCHEDULE一日のスケジュール
- 9:00
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始業、メールチェック
- 10:15
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農業会議/製品開発をどのように進めていくか他部署も交えて社内で検討
- 12:00
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昼食
- 13:00
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要素研ミーティング/研究チーム内で進捗状況や技術についての意見交換
- 14:00
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データ分析・研究開発/環境・生育データ分析やイチゴの選果技術の研究開発など
- 18:00
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帰社
現在どんな仕事をしていますか?
イチゴ栽培の効率化と品質向上を目指す農業IoT事業に取り組んでいます。実際の農家に環境測定センサーを設置し、収量や苗の成長データを収集・分析することで、最適な栽培環境を模索しています。また、画像処理技術と深度情報を活用し、イチゴの果実判定システムの開発にも挑んでいます。人の勘や経験に依存しがちな農業で、科学的データに基づくシステム化へと変革できるか、日々試行錯誤をしております。これらの取り組みは県からも認められ、現在は先端ICT利活用の助成金事業になっています。
仕事のやりがい・醍醐味、大変なところは?
私の部署の研究職は、誰もやったことがないことをやっていくので、自分で道を切り開かなくてはならないことが求められます。自身の発想力や思考力を最大限に活用し、解決に向けて挑戦していく必要があります。これは大変ではありますが、自由度が高く多方面から取り組むことができます。仕事の中で特にやりがいを感じる瞬間は、立てた仮説がデータ分析を通じて確認された時や、現場の農家の方々との対話を通じて得られた実用的なフィードバックです。自分の研究が現実世界でも具体的に活用できる可能性を強く実感し、嬉しくなります。また展示会などで、他の技術者の方と研究や技術の話で盛り上がるのも、研究職ならではの楽しい経験です。
どんな人たちと働いていますか?
私の部署は、会議などで会社の役員方々と直接意見交換できる風通しの良い環境にあると思います。役員の方は親身に話を聞いてくれ、対応してくれます。また、ケイズにはトレーナートレーニー制度により、先輩社員が若手に対して指導する仕組みがあります。私は過去にビジネススキルや社会人としての基本を熱心に指導してくれた先輩社員がおり、その時の経験が今でも生きています。