SPECIAL 1
Uターン採用
山陰で存在感を放つ
IT企業ケイズでの働き方
S.H
K’s OSC勤務 | 2015年 中途入社
同じデータセンターでも
仕事内容が違う。
ケイズでは、より幅広い
業務を担当。
地元の山陰地方にはIT企業の求人があまりない…
Uターン転職を諦めかけたところに、ケイズから一筋の光。
地元である島根大学の数理・情報システム学科で主にプログラミングなどを学んでいたので、自然とIT系の職種に興味を持ちました。また、地元は過ごしやすく、今まで生まれ育ってきて良いイメージしかなかったので、地元IT企業にターゲットを絞って就活を始めたのですが、島根や山陰地方にはIT企業の求人があまりなかったのが誤算でした。方向転換し、視野を広げていろいろな企業を調べていき、結果的には広島県に本社がある日立グループの孫会社への就職を決めることができました。
入社後、山陰地方に支店がある部門を知り、将来は地元の近くへ異動できるのではないかと考え、その部門を希望し、無事に配属されました。それが、データセンター部門でした。入って1年〜2年目は基盤系インフラの構築に携わり、3年目以降はそのインフラの運用保守がメインの仕事でした。運用保守は24時間365日ずっと関わっていたので忙しくはあったのですが、特に不満はありませんでした。ただ、なかなか異動の話が来ないので4年ほどで見切りをつけ、転職することにしました。
じつは、転職活動を始めて、最初に面接した会社がケイズでした。地元企業を中心に探していたのですが、大学卒業後と同様、山陰地方にはやはりIT企業の求人はあまりなく気落ちしかけたところに、ケイズがデータセンターで働く人材を募集していることを知って、さっそく応募し、すぐに面接を受けました。私にとっては、できれば前職のデータセンター部門で蓄えたスキルを活かしたいと思っていたので、まさに渡りに船でした。後で聞いた話ですが、当時のケイズはデータセンターを立ち上げたばかりで、必要な人材を集め始めていた時に私の応募を知ったらしく「これは是が非でも話をまとめなければならない」と思っていたそうです。
障害が許されないデータセンターでの業務。
事前の準備を徹底することで、緊張感が軽くなる。
現在は前職と同じくデータセンターに配属されていますが、内容は少し違っています。前職ではお客様が大企業でシステムの規模も大きかったので、特定のシステムをいかに障害発生させないかに集中して取り組んでいました。ケイズの業務は、あるシステムに特化するというよりは、建物や設備の運用保守、データセンターを使った新規サービスの構築、さらにはサービスに関連するインフラの運用保守など幅広い領域にわたっています。ただ、データセンターに関わる仕事のやりがいは前職と共通していると思います。日々の運用でいかに障害を起こさないか。あるいは軽い障害が起きたとしても、いかにしてサービスに影響を与えないように対策を講ずるか。そこに尽きます。
障害が許されない仕事なので私自身ストレスを感じているとは思いますが、これも経験を積むことで多少軽くなりますし、事前チェックを徹底すれば、いざという時にリカバリーができるという安心感が生まれます。それでもやはり恐怖はありますね。検証時の作業は本番機で行うわけではないので、本番機特有の障害がもしかしたら発生するかもしれないと考えると、どうしても怖さは拭いきれないです。一つのボタンに指がかかるごとに、これを押したらどうなるんだろうと考え、緊張しながら押しています。ただ、自分の性格なのか、仕事でストレスを感じたとしても、だいたい寝れば忘れてしまい、あまり次の日に持ち越さないですね。
ケイズに入社して変わった部分というと、手広くいろいろなことを任されているので、知識や経験がすごく増えたところだと思います。前職では、大きなシステムの特定部分については、運用保守の知識が身につきました。ケイズでは、今のデータセンターに携わっていることで、幅広いノウハウを吸収することができました。豊富な知識と経験は、事前の準備において、さまざまなリスクを見つけることに役立っていると思います。
データセンター事業をどうやって盛り上げるか。
それを考えるのが、自分の使命だと思う。
ケイズのデータセンター事業をこれからも盛り上げていきたいですね。どうやって盛り上げていくかを考えるのが、自分の使命だと思っています。データセンターとしてサービスを提供するには、最新の情報に日々ふれていないと、新たな着想は浮かんできません。新しいことをやっていきたいと考えている人には、ケイズのデータセンターは合っていると思います。ぜひ入っていただいて、一緒に新サービスを考えていけたらと思います。
MESSAGE
データセンターに関連するインフラやネットワークは、大学ではあまり扱われない分野かもしれません。でも、この分野の専門知識がなくてもデータセンターの業務はできると思いますし、逆に知らない方が多くのノウハウをスムーズに吸収できると私は考えています。データセンターの仕事が少しでも気になるのでしたら、一度話をしてみませんか。その勇気の一歩から、あなたの世界が拓けていくと思います。
COLUMNオフの過ごし方
子どもたちと過ごすことが多いです。
今はみんなミニバスケットボールに打ち込んでいるので、
その付き添いでよく観戦に行っていますね。
fin.